楽しくって熱くなるプロ野球

助っ人の存在からプロ野球を知る

球場

プロ野球の原点を探ると、助っ人の存在を見過ごすことができなくなります。国籍の違いがあっても、チームに入れば同じ釜の飯を食べて協力しながら、優勝に向かって努力する団結精神も養われてきました。

戦前のプロ野球では、巨人に在籍したスタルヒンが助っ人として大活躍しています。プロ野球黎明期の1936年に投手として入団し、1939年には42勝の快挙を成し遂げています。豪速球が語り継がれており、伝説の沢村栄治投手と比較されることもありました。結果的には通算350勝の記録を達成し、没後の1960年には野球殿堂に選出されています。

阪神の例では、ランディ・バースが最強の助っ人として崇められてきました。1985年の活躍は象徴的で、最強のクリーンナップの主軸を担いながら、三冠王の記録を達成してチームを日本一に導いています。通算では2度の三冠王に輝きましたが、あまりにも凄い実力を備えていたため、バース退団後の阪神は長期の低迷期を迎えることになりました。

阪神のバースと同時代に巨人で活躍した選手では、ウォーレン・クロマティが代表的となっています。常に高い打率を維持し、チームの優勝にも貢献した選手ですが、親しみやすい性格は誰からも好かれました。ホームランを打った後のバンザイが懐かしいです。